神話の世界

2012年10月25日

神話の世界「パパゲーノ」−8

AK2604-Y/AK2604YA
       AK2601-1


独身者

独身者A



 

 

独身者パパゲーノ




 

 

 

 

 




 

 

AK2601-1
「パパゲーノ」


自由に生きるパパゲーノは
宇宙のリズムをつくる。
媒質としの役割を演じ、
飛び回る。そして子孫を
ふやすこと。音楽と
ありのままの生き方



2012年10月24日

神話の世界「メタモルフォーセス」ー7

AK1605-4B/Metamorphosis
 飛翔A

 

 

 

 

 

 

 

 



 

わたしは鳥となった

わたしは嘗て海の魚だった
死が訪れたとき、
天空から声が聞えた

「逝きなさい」

するとメタモルフォーセスがはじまり
徐々に鳥となっていった

尾はまだ魚の形で

光りのある方向へ近づくに遵って
完全な鳥となった

 



2012年10月23日

神話の世界「2つの意識」ー6

 AK2502-O3

再開C

 

 

 

 

 

 

 


 

 

AK2502-O3:「再会」

意識の再会:
2つの意識はときとして思わぬところからやって来る。
それが誰であるかもわからずに再会し、自分の意識と
意識の間にずれが生じる。過去は時空を超えた未来
でも在りうるし、現在でもある。しかしいつも現在の
時間としてそこに寄り添う。他者と自己、この区別は
できない。わたしが、わたしに再会している。これを
内在として見ることもできる。つねに2つで1つである。

 



2012年10月22日

神話の世界「大地」−5

AL0213-Y


大地1

 

人間のからだは天体の星と
同じ元素からできている。
人間はそこから生まれた。
何億光年の記憶を持って、
大地はその母である。

 

 

 

 

 

 


 



2012年10月21日

神話の世界「水の力」−4

AK3006A-6AB


水と空

 

 

AK3006A-6AB
「水の力をもらう男」

 

 

 

 

 

山頂の澄みきった
大気と白い雪
麓の水の精霊に
からだを浴す。






 



2012年10月20日

神話の世界「樹々の声がきこえてくる」−3

DC24-01Gre_2

ジャングルの木々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DC24-01Gre_2
「樹々の言葉」

沈黙から言葉が生まれる
裸形の言葉は瞬時に身を隠す。
この名のない言葉は樹々の
木霊となり、森に響き渡る。
沈黙の声が微かに心に宿る

「まだ名は無い。」

反響する言葉たちが、
無数に身体のなかを潤す。
自然の声が囁きかける

「それは言葉の誕生」

沈黙のなかで語らない
「言葉」の身ぶり。



2012年10月19日

神話の世界「大地と樹そして動物」−2

BH01-20Gr1

大地と樹そして動物O

 

 

 

 

 

 

 


 


ほとんどなにも考えない。分離される以前はそうだ。
ところがいまは思考するということが、思考することが
できない地平へと運びさるある器官を考えなければ
ならない。乳をのむこどものように、意志と身体が一体
となることを発明していかねばならない。
いまではこの行為を芸術といっている。



2012年10月18日

神話の世界「おおいぬ座」−1

BG29-50Orange
「冥府の番犬ケルベロス」


気絶した犬

 

 

 

 







 

     おおいぬ座

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BG29-20Blue2
「おおいぬ座」


冥府の番犬

『ケルベロスは甘いものが好きで
呼ぶとすぐ来ます。けれども冥府から
でようとする死者や生者には、
その牙でぼろぼろにしてしまう。
音楽には弱く、詩人オルフェウスは
竪琴の音でケルベロスを
眠らせてしまう』

 

わたしは、神話とは何であるのかよくわからない。けれどもわたしが描く絵が
神話的であればよいとおもったりする。無意識がなせる業というものがあります。
日常から遠く離れて星座へと到達する何かがあります。それはすでにできあがった
神話のことではありません。
いま生活している社会圏から脱出する身体と思考性の何ものかです。

そして再び日常に戻ったとき、生き々としたものへと変化してゆきます。
それは同じことの反復を遠ざける生成変化へと進みます。ときとして、生そのものを
否定される虚無の星座へと向かうデモニシュなものと戦う強い意志が要求されることが
あります。そんなとき信じることいがいありません。わたしが絵を描くこととは信じる
ことなのです。ただそれだけです。



2006年09月12日

神話の構造「大気の精霊」ジュール・ラフォルグへー3

BH01-100GreA7/大気の精霊

泡のビーナス


 

 

 

 

 

 

 

 

 


・・・さあ、不毛のリトルネロ(反復演奏)よ、
人生は本物、
そして罪を背負うのさ。
----「カーテンを閉めては、
入ってこれるかしら?

貴方は去る、私たちをおいて、
私たちをおいて去っていく、
瑞々しい菩提樹の泉が枯れるのに、
そうよ!来ないあの人・・・」

いや来るさ!お前たちの心は騙されるだろう、

根拠を持たぬ試行のような悔恨に憑きまとわれ、
その滑稽なうぬぼれ心に宿るのは、見積り計算と
ぼろぎれの旗飾りをつけた平凡な暮らしぶり

死ぬのかい?持参金めあてに叔父さんの、
ズボン吊りでも刺繍しているだろう?

-----「違うわ!違うわ!どうぞわかってくださいな!
貴方は去る、私たちと別れ、私たちと別れ、
去っていく、でも貴方はすぐ戻ってきて
私の恋の病を治すでしょう? 」

そのとおり!放浪の葡萄酒たる「理想は」、
全ての女を彷徨させる、こんな裕福な街でさえも。
生活はそこにある。生命の雫の至純の器は
然るべくきれいな水で洗礼されることだろう。

やがてほどなく、娘たちは
もっと上手なリトルネロをするだろう。

「------ただ一つの枕!見飽きた部屋の壁!
貴方は去る、私たちをおいて、
私たちをおいて去ってゆく。
ミサではほんとうに死ぬおもいよ!
おお月日よ、白布よ、そして食事よ!」



『この詩はジュール・ラフォルグの「裕福な住宅街に響くピアノのなげきうた」の詩で、後半部を抜粋したものです。わたしはラフォルグが好きで特に天体の彼方に響く音楽的な要素と、虚無の身体性が無限に突き抜け星座へと導く永遠性のハモニーの奥深さに感動します。死と官能のなげきうたにはどこか身につまされるものがあります。わしの絵(大気の精霊)とは直接関係はありませんけれど、どこかで繋がっているよにもおもえます。』

 

ジュール・ラフォルグの挿絵は
下記にて掲載しています。
神話の構造ー3「ジュール・ラフォルグ」
神話の構造ー2「ジュール・ラフォルグ」

今回はマティス論ではなく、作者の都合でジュール・ラフォルグを取り上げました。引用は「ラフォルグ全集機∩賄攫辧Ч田正敏訳を参照」しました。 「有人彗星」管理人



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