2014年10月15日

トリスタン・ツァラ「ダダは何も語っていない」−4

JJ-15 / manifeste dada 1918

JJ-15A_トリスタン・ツァラ



























「無意味な模写」

・・ではdadaとは何か。
わたしは語ることが出来ない。

そんなことをしても無-dada
芸術的行為を非-芸術的行為だといっても

無-dada

だからわたしはトリスタン・ツァラの
「ダダ宣言」ページ73に掲載してある
数字をスケッチした。

これはわたしのタダの模写。




掲載画像(JJ-15)は以前鉛筆スケッチした数字に色をつけたものです。
上述した文はその記事の抜粋した部分です。ツァラはなぜか惹き付けるものがある。

『・・理性や約束事によって満たしえなかった全空間のなかに、空気の
要請によって導きいれられる純潔な一微生物なのだ、と』

この文は、「ダダ宣言」のなかの最後の章で「ダダについての講演」です。
これが終わりの文です。すべてを語っているようで、詩的イメージが喚起されてくる、
非常に魅力的な言葉だ。「空気の要請」というイメージからわたしは後に、
作品化している。「忘却の雲の下に隠されたもの」という作品です。



「ダダ宣言」著:トリスタン・ツァラ
訳:小海永二・鈴村和成
発行所:竹内書店(1970年)」参照




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