2014年01月04日

比率「同時に二つのものを見ているのだが」

IE26-06 / 比率

IE26-06

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたし達はものを見ているとき固定されたものとして見ている。ところがシュルレアリスムルネ・マグリットの絵(白紙委任状)はそれをはぐらかす。そこでわたしは、原理としてその感覚をつくって見た。2つの色(a:グレイとb:レッド)を配置し、その間に白い曲線を入れた。するとこの2つの色は交互に入れ替わり反転してしまう。a:を凝視していると意識、無意識に係わらずb:が割り込んでくる。その逆も言える。

しかもa:b:を同時に均一に固定された”かたち”で見ることはできない。どちらかの強度が押し合うように交互にでてしまう。これはウィトゲンシュタインが『哲学探究』でジャストロウの「うさぎーあひる図」で論じいる。わたしは「絵画空間の視覚と言語ー12013525日)で論じているが、その応用編としてつくって見た。これはミニマルアート絵画の見方で描いてはいない。



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