GA18-01Cicada_4
生と死(模像する死の反転)
生とは・・そんなことは語れない。死とは・・そんなことも語れない。
では何が語れるのか、現れるとき、もうそこにはいない。
強度 そのまた影の生き物残像・・の再現でなはない。
あの器官に住み込んでいる言葉の彼岸の声・・言霊、祖先の光と影の1回きりの摸像。
神の影に怯える、反転された生の死。いまここに聞こえる光の空間に錬る思考の脚は動く。