2011年01月18日

生と死「模像する死の反転」-2

GA18-01Cicada_4

Cicada

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生と死
(模像する死の反転)

生とは・・そんなことは語れない。
死とは・・そんなことも語れない。

では何が語れるのか、
現れるとき、もうそこにはいない。

強度 そのまた影の生き物
残像・・の再現でなはない。

あの器官に住み込んでいる
言葉の彼岸の声・・言霊、
祖先の光と影の1回きりの摸像。

神の影に怯える、反転された生の死。
いまここに聞こえる光の空間に
錬る思考の脚は動く。

 



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