2008年12月12日

バタイユ「無神学大全”有罪者” 恍惚の点」−6

ED05-30wh5

恍惚の点

 

 


ED05-30wh5
恍惚の点

 

 

 

 

 

 

 

 

恍惚の点・・・

『未完了、傷口、これは交感に必要な苦痛だ。
完了は交感の反対物である。

交感はひとつの欠損を、「断層」を要求する。
それは死とおなじく、鎧の欠損部から入ってくる。
交感は、私自身のなかで、また他者の中で、
ふたつの裂け目が符号することを要求する。』

 

 

無神学大全”有罪者”:G・バタイユ
山口裕弘訳(”虎鮃の点”より参照)
現代思潮新社

上記の文はバタイユの「無神学大全”有罪者”」の(検」鮃の点)から抜粋したものである。わたしは血がエロティシズムとどのような関係にあるのかは分からない。なぜ血が死とエロス、そして聖なるものを喚起させるのか、しかも有機的でありながらあの無機的な非ー存在を・・その彼方を想起させるのも神秘的である。神の血という無限の微粒子をもっている宇宙の顕現化を想起させるのだ。それと同時に残酷さの印しでもある。慈悲と残酷、この両者の結合がバタイユのいう供犠のことなのか。

この画像(ED05-30wh5)のタイトルは「恍惚の点」とした。バタイユの無神学大全”有罪者”の(検」鮃の点)よりとったものである。バタイユはわたしにとって限りなくイメージが湧いてくる偉大な芸術家なのである。4点ほど描いてる。



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