2008年04月12日

記号と意識「意味の論理学」−2

DD11-06Green_1

地下鉄の窓口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DD11-06Green_1
Untitled

「表面の背後に何も無い」

地層化された実体は埋もれた
雲のかなで無数の粒子をつくる
空間化されたとき、それは出来事の
非ー出来事をつくる。
あるいはその逆に、非ー出来事の
出来事をつくる。

交換可能な出来事は、
一にして多または多にして一
・・のように瞬時に切り替わる。
時空の揺らぎを体内で強度として
感じる。

世界が観えたり、隠れたりする
現勢化は、そのなかにすでに含まれた
無数のXがある。
それは「未だない」という潜在性の
見えざる空白が創造的組織化を、
押し出された舞踏家の歩く脚の
気配としの”像”をかたちつくる。

未知数Xを、非ー認識の彼方へ運ぶ
思考の運動を、情動の原理として
かたちつくること、それはその強度を
形成するYを現勢化させることである。
聞こえない音楽のように。

「無音」という音があるとすれば・・
振動が色を奏でる触発の平面を
つくて観るのも面白い・・
たとえば、グリーンの対位法など。



トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Entries