2008年02月21日

バタイユ「内的体験ー"希望の星"or”死にゆく自我”」ー5

DB17-01Gre

無限の囁き

 

 

DB17-01Gre
希望の星「死にゆく自我」
or「横たわる男」、ドローイング
(GreenにBlack-ink)

 

 

 

 

 

 


・・何を希望しているのか分らずに、
希望している。遅延された時間と現存在
偶然性は破棄されて
「死にゆく自我」を待ち受けている。
こうしてわたしはバタイユの熱狂とは反対に静謐な
空間に身を委ねる。あのジョージ・トゥーカーの描く、
仮死状態となった身体を眺める。


交換可能な身体に住んでいると、
神経の秤が透明性を帯びた無時間の墓を探り当てる。
この無能力の極致が圧力を作動させ、
思考の往復運動が始まる。バタイユはこの
人間機械を停止させ、それ自体のなかへ
『死を前にしての歓喜の実践』を・・
非ー知の彼方を望む恍惚。

こうして、『恍惚が生れるのは、この悲劇的な、
人工的な世界においてである。』といったバタイユの言葉は、
精神と身体の苦痛なしには起こりえない。
この人工的という意味がすべてだ。

この「死にゆく自我」の解体を悲痛な
人工的な叫びでポエジーをつくる。
バタイユ

わたしは虚体の言語で応える
「もはやそもには無い」と。
アリスの落下を捉え、反転させ、
アルトーとアリスの複素数をつくる。



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